祝福の気持ちを祝辞に込める

結婚式に招待されるとうれしいものですが、祝辞などのスピーチをお願いされると一気に緊張して、どうやってすればいいのか緊張してしまうかもしれません。もちろんスピーチを頼まれたなら、快く受けるのがマナーといえます。しかし結婚する相手との関係によって話す内容や気をつけることが違ってきます。

例えば友人での結婚式でお祝いのスピーチをする際には、親しいからといってあまりにも砕けた言葉遣いを使い過ぎないようにしましょう。友人の新郎、または新婦には普段の言葉遣いでいいかもしれませんが、相手の人に対しては敬語で話すようにするといいでしょう。

話す内容に共有する思い出や記憶に残る事柄を含めるならば親しいということを強調できますが、あまりにも個人的な内容やきまりの悪い思いをさせないようにしましょう。また同僚の場合は仕事ぶりや人となりに関して触れることができますが、ここでも仕事の失敗やブラックユーモアなどは極力させていきます。

部下が結婚する場合には仕事上で頼りない部分や仕事上でトラブルがあったことなど、よく知っていると思いますが、マイナスイメージに繋がる話ではなく、新郎、もしくは新婦の頑張りなどを評価する温かさを醸し出せれば、聞いている人も安心できます。もちろん自分の自慢話や下品な冗談などは避けなければいけません。

人前で話すということにほとんどの人は慣れていないため、本番になると緊張のせいで焦ってしまい早口になったり、どもってしまうこともよくあります。しかし焦って早口になるとせっかくの考えた内容が伝わらないので、本番前は友人や家族の前で何度か練習して、本番は自分が思っているよりもゆっくり話すといいでしょう。

結婚式は結婚する当事者にとって、人生で一度の晴れ舞台となります。祝辞は心もこもったもの、そして祝福したいというものを一生懸命考えれば、たとえ下手だとしても気持ちは伝わるものです。思いやりの心を持って取り組んでいきましょう。

ご祝儀を渡す際に気をつけること

二人の新たな門出を祝うため、目に見えるものでお祝いしたいという現れであるご祝儀ですが、意外とどれくらいも金額を包めばいいのか、またどういった物に包めばいいのか知らない場合があります。包む金額の相場は身内以外では3万円とされています。

これは結婚式や披露宴で提供されるお料理などの単価が平均で1万円から2万円と言われており、その代金プラス1万円をお祝い金として渡すという感覚です。しかし、お祝儀袋に入れてはいけない数字の金額があることを忘れては行けません。それは偶数の数字です。偶数の数字は割りきれてしまうので、離婚や別居を連想させて縁起の悪い数字とみなされています。

しかし最近で偶数でも2はペア、8は末広がりの意味があると言われて、お祝いとして送ってもいいと言われているようです。そして絶対にダメなのが「死ぬ」「苦しむ」につながる4,9。かなり古い考えですが、それでもお祝いの出来ではできるだけ縁起の悪い者は避けておいたほうがいいでしょう。

そして結婚式に呼ばれていないとき、もしくは何かしらの理由で出席できないという場合でも近しい人、または親族にはお祝い金を送るのが礼儀となっています。その際には若い人なら5千円、それ以外であれば1万円程度であれば常識の範囲内と言えるでしょう。もちろんそれ以上して悪いということはありません。

またご祝儀袋ですが、意外と知られていませんが、中身にあった袋を選ぶ必要があるのです。大体包む金額の1%相当の袋を選ぶのが通常で、2万円程度なら100円から200円のお手頃の物を選ぶことができますが、中の金額が大きければ大きいほどゴージャスな袋を選びましょう。

また表書きは毛筆、筆ペン、サインペンなどを使用して、万年筆やボールペンはしつれいになることを忘れてはいけません。結婚式に呼ばれる側も様々なマナーに気をつけていかなければいけませんが、これができたら 立派な社会人になったと言えるでしょう。

結婚式の余興、準備するときのポイントは?

友人や親戚の結婚式では、余興を頼まれることもありますよね。親しい人たちだけを集めた式なら別ですが、たいていの場合は新郎新婦の職場の人たちやたくさんの親戚も出席しているもの。余興とかんたんに言っても、身内ネタばかりにはせず、しかし新郎新婦を中心としたものにするのは案外むずかしいことのはずです。

そこで、今回は結婚式で行うと新郎新婦にもゲストにも喜ばれるためにはどんな準備をしたらいいかをご紹介したいと思います。まず必ず避けたいのは、別れる・切れるなど、破局をイメージさせるような言葉。失恋ソングなども使用しないようにしましょう。

特に英語の歌などは歌詞の詳しい意味を知らずに聴いている場合も多いと思いますから、事前に歌詞の内容をチェックしておくのがたいせつです。また、新郎新婦の親族や職場の上司がたくさん集まっていることを考慮し、あまりにも下品なものも避けるようにしましょう。もうひとつ注意したいのが、内輪ネタを避けるということ。

友人たちの年齢はほぼおなじ年代でかたまっているでしょうが、親戚一同や職場関係者などはその限りではありません。年齢のギャップにも関係なく、全員が楽しめるものを用意するようにしましょう。内容については、規定の時間ないにおさめるというのもたいせつなポイント。

披露宴というのは全体のタイムテーブルが細かく決まっているものですから、その進行に影響を与えるほどにみじかすぎたり長すぎたりといったことがないよう、事前にどれくらいの持ち時間があるのかをしっかり確認しておくのも重要です。

また、他にも大勢の人が見ているとはいえ、新郎新婦が喜んでくれるのが第一ですから、ふたりを中心にしたイベントにするのが一番です。サプライズを演出するのも良いですし、映像や写真などで思い出を振り返るようなときにも新郎新婦を中心にしておけば出席している全員がある程度楽しむことができます。最後に、ダンスや歌などを披露する場合のポイントですが、練習はなるべくたくさんして羞恥心を捨てて堂々とこなすのがコツです。上手にはできなかったとしても、がんばっている姿勢が見えればみんな感動しますし、新郎新婦のために一生懸命準備した姿にはみんな喜んでくれるはずです。

どう選ぶ?結婚式の主賓

結婚式における主賓を選び、また依頼するのは実はとてもデリケートな作業です。他のゲストとの兼ね合いもありますし、依頼しても断られてしまう可能性を考えると、どんなことが起きてもいいよう幾通りも準備しておく必要があります。ここでは、案外むずかしい主賓の選び方ついて説明したいと思います。

そもそも主賓というのは、結婚式のメインゲスト、もっともたいせつなお客さまという意味です。最初に祝辞を述べたり、乾杯の音頭をとったりと、全てのゲストを代表するような存在です。もちろん新郎新婦にとってたいせつな人、尊敬できる人に頼むのがベストですが、友人や職場の人たちなど多くの人を呼ぶ場合には様々な慣習に沿う必要があります。一番一般的なのが、その場にいるお客さまのなかで一番社会的な地位が高い人を選ぶこと。

当然そのケースに当てはまらない場合もありますが、基本的には自分の上司を選ぶのが普通です。例えば職場の上司を何人か招待した場合には、そのなかで一番上の役職の人に頼めば問題はありません。職場のなかで直属の上司を選ぶことなど、慣例がある場合はそちらにしたがいます。また、周囲とのバランスがとれるなら、自分が直接お世話になった上司に頼むのも良いでしょう。

そういった場合には、部署が変わったり片方が異動になったりということが重なると以前の上司と現在の上司のあいだが険悪になってしまうこともあるので、どちらをたてるべきかよく見極めて依頼することが重要です。社会人になって日が浅いうちに結婚したり、上司との付き合いがみじかいというときには、学生時代の恩師と呼べる先生に頼むのも良いでしょう。

若い人なら特に学生時代にお世話になった存在のほうが身近に感じられるでしょうし、職場とは関係ない部分で選べば、どの上司に頼むかで迷うよりもスムーズに事が働くこともあります。職場の人などは呼ばず、身内だけで式を挙げる場合には特に親しい親戚や年長の人に頼むのが一般的です。親しい人だけを集めたパーティーでなら友人に頼むのも、気取らず楽しい披露宴の雰囲気をつくれるのでおすすめです。

結婚式の祝辞を用意するときに気をつけたいこと

職場の部下や後輩、親しい友人などの結婚式では、祝辞を読むよう頼まれることがあります。いくら気の置けない親しい人の結婚式とはいえ、そこには直接の知り合いではない人も多くいますから礼儀の面でもバランスがむずかしいですし、特有のマナーも細かくなかなか把握しきれないことも多いでしょう。

祝辞の文章を考える上でのポイントや聞いている人を退屈させない話し方についてご紹介します。原稿を考えるときには、スピーチの長さを意識した文量にしましょう。披露宴は全体でどれくらいの時間がかかるか決められているため、あまりに長かったりみじかかったりすると全体の進行に影響が出てしまいます。

迷惑にならないよう、およそ5分から6分程度の長さにおさまるような文章を考えておくのがよいでしょう。普段よりゆっくりと、聞き取りやすいよう話すのがポイントなので、意識して少し短めにするとちょうどよくなります。文章の構成ですが、もちろん自分と結婚する方の親しさによって多少変化はあります。そのなかでも、必ずおさえておいてほしいのが「新郎新婦と自分との関係性」「新郎新婦がどういう人間か」「結婚するふたりに対するお祝いの言葉」という要素。

自分のスピーチを聞いているのは結婚するふたりだけではないということを念頭に置いて、ひとりよがりな文章にならないよう気をつけましょう。ひとつひとつを説明するときも、具体的なエピソードも添えて話すとわかりやすいですし、新郎新婦に対する親しみやすさも演出できます。逆にスピーチに盛り込んではいけない内容として、新郎新婦の過去の暴露話や恋愛についての話や自分自身の自慢話などがあげられます。

特に過去の恋愛についての話は、新郎新婦が話してもいいと言ってくれても、出席しているゲストの中にはその話を聞いて少なからず傷つく人もいるかも知れません。結婚式の主役である新郎新婦だけではなく、出席している全員が嫌な思いをしないようなスピーチを心がけましょう。また、親しい相手の結婚式だからといってくだけた内容にしすぎないことも重要です。堅苦しいだけでは聞いていて退屈してしまいますが、ユーモアがあることと品がないことは別であるということは意識しましょう。

金額、マナー……ご祝儀のお作法について

大人になれば、身内だけではなく友人や職場の人の結婚式に参加する機会も増えますよね。服装や身だしなみなどのマナーもたいせつですが、意外と知らないのはご祝儀について。金額の決め方や御祝儀袋の用意の仕方についてご紹介したいと思います。まずは金額の相場ですが、身内以外であれば概ね3万円が基準となっています。

披露宴で提供される食事がおおよそ1万円から2万円ほど、それに引き出物の分も合わせると3万円ほどが自然な相場となります。身内の場合は、いつも決まった金額を用意するよりも、常日頃の付き合いの深さを意識してそのときどきで少しずつ変化をもたせると良いでしょう。とはいえ、金額は年齢によっても大きく左右されます。年齢を重ねて若い人たちよりも多くのお給料を貰っている人たちと、就職してまもなく、手取りもまだ少ない若者との間には金額の差があるのが当たり前。

若い人はあまり無理をせず、年齢を重ねた方は少し奮発する、くらいが理想かも知れません。また、年代によらずご結婚される方々との親しさも金額を決めるポイントのひとつ。親しく、結婚を祝う気持ちを特に強く表現したいという方は、相場の3万円にその気持ちを上乗せして5万円程度を包むと良いでしょう。2で割り切れる偶数は別れをイメージさせてしまうため、奇数の金額を包むのが良いとされているので、3万円から増やすときは4万円ではなく5万円にするのがベストです。

ただ、最近では2万円は「ペア」を連想させ、夫婦をイメージさせるので、失礼な数字にはあたらないとする考え方が一般的です。友人に贈る金額としても若い人にはちょうど良いくらいの額ですので、3万円では少し厳しいという方は2万円でも問題ありません。逆に、絶対にNGとされているのは4万円や9万円といった、4や9が入っている数字です。

縁起の悪い言葉を語呂から連想させるので、こういった数字は控えるようにしましょう。そのご祝儀を入れる御祝儀袋は、包む金額の1%程度の値段のものを選ぶのが一般的です。金額が上がれば御祝儀袋自体もそれに見合うようクラスアップさせていかなければいけません。きれいだから、素敵だからといって中身に見合わず高級な御祝儀袋にしてしまうことがないように気をつけましょう。

たかが余興、されど余興

結婚式で行われる余興。式を盛り上げる上では地味に重要な役割を果たすために、演出として非常に重要です。結婚式は幸せな夫婦を祝福するための儀式ですから、盛り上げるタイミングで盛り上がりたいところ。機運が高まればそれ以降の運びもスムーズに進みますし、来賓者の気分も盛り上がります。来てくれたゲストに「来てよかった」と思っていただたくためにも、欠かせないイベントです。ここでは、そんな結婚式の余興を成功させるためのコツをいくつか紹介します。

★参加者全員が共感できる内容のものにする例えば、20代の男女が結婚するとして、20代の参加者だけにしか理解できないような内容の余興は禁物です。ゲストの中には高齢の方もいますし、その方が主賓を務める場合もありえます。一部の人が興ざめてしまうような内容にしてしまうと、その後の式の進行に差し支える可能性がありますから、そういった内容にはならないようにくれぐれも気を付けましょう。

★下品な内容は厳禁言うまでもないことですが、下ネタはもちろん、式の雰囲気に合わないようなことはしないのがセオリーです。式の序盤で行うものですから、ここで雰囲気を損ねてしまうと、ズルズルとその空気を引きずってしまう可能性があり、非常に危険です。

★練習はしっかりと何をやるにしても事前の練習・打ち合わせはきちんと行うようにしましょう。内容はもちろん重要ですが、それを自信をもって堂々と行うのとそうでないのとでは印象がまるで違ってきます。ある種の三枚目的な立ち位置ですから、あまり堂々とし過ぎていてもそれはそれでおかしなことになるかもしれませんが、式の雰囲気をしっかりと盛り上げるためにも、やると決めたものはきちんと質の高いものに仕上げたうえで、当日に備えるようにしましょう。結婚式での余興は、主賓のスピーチほどの重要性やプレッシャーはないかもしれません。ですが、たかが余興と言って侮ってしまえば、それは新郎新婦の一生に一度しかない結婚式を台無しにしてしまいかねません。ですから、もし任命されたのであれば、それを忘れないように気を付けましょう。

主賓の品格

結婚式に招くゲストの中でも特別なのが「主賓」です。他のゲストとは違い、自分たちにとっても特に重要なゲストである主賓。実際、主賓にはどのような人を指名して、また、どのようなことをお願いする必要があるのでしょうか。ここでは、結婚式における主賓の役割について概説します。?主賓とはそもそも、自分たちにとって特に大切なゲストのことを「主賓」と呼びます。

新郎・新婦の側から一人ずつ選出され、招待状を送った時点で、相手方に主賓を務めることをお願いし、相手もそれを了承します。選出する基準としては、自分にとってかなり親しい知人であったり、あるいは仕事先の上司にお願いすることもあります。招待する上司が複数いる場合には、その中で最も地位が高い上司にお願いするのが基本です。?主賓の役割主賓の役割としては、当日の式中での祝辞のスピーチが挙げられます。

スピーチを述べる人はほかにも何人かいるかもしれませんが、主賓のスピーチという建前上、他の人よりも内容の濃いスピーチが要求されます。また、その分周囲の注目や、式の印象、雰囲気などに関わりますから、非常に重要な役割です。また、乾杯の音頭をとるのも主賓である場合があります。

最も、これの場合は主賓の他の準主賓というのを指名して、その人のお願いする場合もあります。あるいは、主賓を双方から二人出した場合、新郎側の主賓がスピーチを、新婦側の主賓が乾杯の音頭をとるということもあります。この辺りは主催者(つまり新郎新婦)側の自由でもありますから、事前にプランナーと相談をして、きちんと段取りをつけておくところです。

どちらにしても、乾杯の音頭は誰かにとってもらう必要があるので、その人には招待状を送る段階で、そのことを告げておく必要があります。?結婚式後式後には、主賓をつとめていただいた方にはきちんとお礼を言いましょう。また、お礼を渡す必要がありますから、1万円ほど包んでお渡しするのが一般的です(この場合、このお金は形式上「お車代」ということになります)。

職場などで直接お礼を言う機会が無かったとしても、後日お礼の手紙を送るなどして、感謝の意を伝えるのを忘れないようにしましょう。

結婚式の祝辞が得意になるために

結婚式での祝辞。名誉な役どころではありますが、あまり積極的にやりたがるという人はいないかもしれません。それは、新郎新婦に対する祝福の意志がないというわけではなく、人前で、しかもかなり難しい言葉を使って話さなくてはならないというプレッシャーから来る意識でしょう。

「大したことは言わなくてもいい」と周囲は言うかもしれませんが、そういうわけにもいかないのがこの手の役どころのつらい所。人前でよほど話慣れている人でもなければ、この大役を率なくこなすのは難しいものがあるでしょう。とはいえ、慣れ不慣れに関係なしに回ってくるのがこの手の役の難しい所。

ここでは、急に回ってくるこの大役をこなすためのコツをいくつかご紹介します。

■起承転結をはっきりさせる何を言うのか内容を決める時に、起承転結をしっかりと決めておくことです。スピーチをする時の基本中の基本ではありますが、この骨子をしっかりとさせるだけでも、聞いている側からすればかなりわかりやすい話になります。新郎新婦と自分がどういう間柄なのか、どういうエピソードがあったのか。結婚までの苦労話など。自分が知っている、結婚に至るまでの経緯と、それに対して自分がどう思っているのか。しっかりと順序立ててはなしをすれば、それだけでもスピーチとしての体裁は保てるはずです。結婚式だからと下手な色気は出さずに、基本に徹することです。

■態度や挙動に気を付ける厳粛な場ですから、発言する内容はもちろんのこと、話しをする時の挙動にも気を付ける必要があります。髪の毛をいじったり、変に体を動かしたりなどすると、せっかくいい内容で話をしていても台無しになるかもしれません。堂々として、それでいて威張って見えないように。挙動にはくれぐれも気を付けましょう。なかなか巡ってこない機会でもあるため、スピーチに「慣れる」というのは少し無理があるかもしれません。しかしながら、ちょっとしたコツや要点をきちんと押さえて、事前にある程度練習しておけば、100点まではいかないまでも、そつのない、堅実なスピーチをすることができるはずです。自分が話し上手ではないという自覚があるのであれば、あまり色気を出さずに、基本に忠実なスピーチを実現させましょう。

ご祝儀はいくら?気持ちの大きさで金額も変わる

結婚式に招かれた時、悩んでしまうのは祝儀の金額。袋の縛り方などでも悩みますが、やはり「人と比べてどのくらい入れてるのか?」というのは気になるところ。他の人がどのくらい入れているのか聞くのも失礼な気がしますし、客観的な基準と言われてもなんとも言えない部分があります。

「祝う」という感情に絶対的な尺度は存在しないからです。とはいえ、年齢や新郎新婦との関係などによって、ある程度の相場が存在するのも事実です。ゲストの年代例えば、あなたが招かれたゲストであれば、まずは自身の年齢によってご祝儀の金額が変わってきます。具体的な相場を挙げれば、20代の方であれば2万円から3万円、30代・40代の方であれば3万から5万円ほどになるのが一般的です。

新郎・新婦との関係性あなた自身が新郎・新婦とどのような関係にあるのか、ということによっても変わってきます。より具体的な基準としては、あなたが「血縁なのかどうか」で変わってきます。関係性が、友人や知人、あるいは会社の同僚・部下・上司、取引先関係の人と言った場合であれば、祝儀の金額はそれほど変動しません。結婚式に招く一般的なゲストの、一般的な祝儀を包めば問題はないでしょう。ですが、兄弟・姉妹など、血縁関係が入ってくると関係は変わってきます。

基本的には、新郎・新婦のどちらかと血縁関係にある場合は、祝儀を1万円から2万円ほど多めに入れるようにしましょう。要するに、祝儀というのは「祝福の気持ちを表したもの」となりますから、新郎・新婦とより親しいもの、近しいものほどその気持ちは大きくなるわけです。したがって、それに応じて祝儀の額も変わってくる、という理由があることを理解しておくといいかもしれません。また、欠席した場合には、出席した際に包むはずだった額の三分の一くらいの額を入れるようにしましょう。

これは、祝儀の額から当日の食事代などを差し引いた金額になります。欠席するのはやむを得ない部分もありますが、そういう場合であっても、礼を失さないために祝儀を贈るのは忘れないようにしましょう。