サプライズは絶対NG!余興をお願いする時に注意すべき事とは?

結婚式の披露宴に花を添える余興。楽器演奏や歌、寸劇など素敵な演出があると、そのお祝いの気持ちが伝わって披露宴があたたかな雰囲気に包まれます。そんな余興を招待客にお願いする時、気を付けなければいけない点がある事をご存じでしょうか?「楽しみにしていて!」なんて申し出てくれる友人や同僚に感謝の気持ちでお任せ。といきたいところですが、生涯の思い出になる披露宴を無事終わらせたいのでしたら、「内容はサプライズ」というのは絶対にNGです。

かかる費用を負担したいのでなどと申し出て、内容はよく相談の上で行っていただきましょう。その際には、失礼にならないよう、かつハッキリと「して欲しくない事」はお伝えするのがベストです。楽器演奏や歌の場合によくある失敗としては、曲の1番は明るい結婚式向けの歌詞でも2番になると不倫や悲恋を連想させる曲を使ってしまう事があります。

特に外国の歌の場合は知っている方をびっくりさせてしまいますので、よく確認し避けてもらうようにしましょう。最近流行の新郎新婦生い立ち紹介映像は当日流す前にチェックさせて貰うと安心ですし、友達インタビューの場合には事前にインタビューする相手は決めておいて貰いインタビューされる方には言って欲しくない事なども併せてお伝えておくなどすると良いでしょう。

「なぜそこまで?」と不思議に思われる方もいらっしゃると思いますが、余興でせっかくの披露宴が台無しという事は、実はよくあるのです。例えば、「新郎の職場では、同僚が半裸で踊る余興が慣例だった」「マジックショーとだけ聞いていたが、火を使ったマジックに失敗してテーブルに燃え移った」「インタビュー形式の余興で過去の異性関係を暴露されてしまった」など、一生の思い出のはずが、悪夢の記念になってしまう事も。

そんな余興をする友人をもつ伴侶を信頼して新婚生活に踏み出すのも怖くなるかもしれません。結婚式の日を素晴らしい記念日にする為にも、気持ちよく新生活をスタートさせる為にも、くれぐれの余興の内容はしっかりチェックして、悔いのない披露宴を。

結婚式に「主賓」は必要?誰に、どう頼めばいいの?

そもそも何をする人なの?と不思議に思ったことのある方も多いと思いますが、主賓とは、招待客のなかで一番重要な方。招待客を代表する方の事。一般的には、主賓をお願いするという事は挨拶のスピーチもお願いするという意味になります。「でも、スピーチは要らないんだけど?」レストランウェディングや親族友人のみのお式など、アットホームな雰囲気の披露宴にする場合にはスピーチを省略という場合もありますよね。

そういった場合には、主賓をあえて頼まない結婚式にする事もできます。最近では、余興や友人挨拶のみの結婚式も増えており、新郎新婦と一緒に写真を撮ったり話をする時間が多くとれますので、親しい方達とあたたかい雰囲気のお式にしたいという方に向いています。しかし、会社の上司が出席される、新郎新婦のご両親の関係等で社会的地位の高い方が出席される場合には、主賓をたてないのは失礼になりますので、ご自分達の結婚式をどのようにプランニングするのか、新郎新婦やご親族とよく相談されると良いでしょう。

主賓をたてる事が決まったら、なるべく早めにお相手にお願いの連絡をします。基本的には、職場の方をお呼びするなら一番役職の高い方。その他、恩師やおじ様などにお願いするのが一般的です。手土産持参で直接伺うか電話でまずは主賓をお願いできるかお伺いし、その後招待状とは別に封書で主賓をお願いしたい旨を連絡しましょう。

この時、挨拶のスピーチをお願いするのか、乾杯の挨拶をお願いするのか、挨拶と乾杯両方をお願いするのかといった事を忘れずに書き添えてください。OKを頂いた場合には、できるだけ早めに式進行のどのあたりでお願いするのか、どういった事を話して欲しいのかという事もお伝えします。

お相手からスピーチの時間について確認される場合がありますが、「プランナーは、3分から5分程度が一般的と言っていました」など、自分たちの都合で目上の方の時間を区切っていると受け取られないような返答ができるとスマートです。格式高い披露宴にするならば主賓挨拶は必須。気持ちよく引き受けて頂けるよう、尊敬と熱意を持ってお願いしてください。

結婚式にふさわしい、袱紗を使ったご祝儀の渡し方

結婚式で渡すご祝儀袋をそのままバッグに入れていませんか?袋のまま入れてしまうと、気付かないうちに袋が汚れてしまったり、端が折れてしまうことがあります。気持ちを込めた贈り物ですから、袱紗に包んでおきましょう。袱紗で包むということは、袋を汚さないためだけではなく、気をそのまま保つという意味があります。あなたの礼節を重んじるという心遣いを相手に示すことができるのです。

袱紗は元々、塵埃除けを目的に貴重品の入った箱ものの上に掛けられた風呂敷状のものでした。その後贈答品を運ぶ時の汚れや日焼け防止として使われるようになり、裏地付きの絹で作られるようになりました。そして、現在使われているような正方形の形になっていきました。現在、袱紗にはとめ爪のついた「爪付き袱紗」、内側に金封を留める台がついた「台付き袱紗」などの種類があります。

最近はたたむ手順を省くことができる封筒の形をした金封袱紗もあります。形はお好みで問題ありませんが、金封袱紗を慶事に使う場合は右開きのものを選んでください。左開きは弔事用です。また、袱紗は色に決まりがあり、暖色の明るい色は慶事用、寒色は弔事用になります。紫色だけはどちらでも使えるとされているので、初めて袱紗を持つ場合は、外側が紫色で中側が白色のものを持っておくと便利です。

袱紗で一番注意しなければならないことは、包み方と渡し方です。慶事の場合はご祝儀袋の表面を上にして袱紗の上にのせた後、四隅を左、上、下、右の順に折りたたみます。左側のはみ出した部分は内側に折ります。そして、渡す際は左手に袱紗を置き、右手で開いて取り出します。渡す相手にのし書きが見えるよう、時計回りに袋の向きをかえ、両手で渡します。せっかく袱紗を用意したのですから、マナーを覚えて失礼のない渡し方にしたいですね。

もちろん、「本日はおめでとうございます」など挨拶の言葉も忘れないように。袱紗は覚えなくてはならないことがあり、ハードルが高いと感じるかもしれません。ですが、言葉では表せない気持ちも包んでお渡しすると考え、あなたの気持ちを更に伝えていきましょう。

可愛いだけで選ぶのはNG!?ご祝儀袋のランクって?

結婚式のお祝い、専用の袋に入れてお渡しするのがマナーという事は知らない方の方が少ないと思いますが、その袋に、格(ランク)があるってご存じでしたか?実は、ご祝儀袋は入れるお祝いの額や贈る相手によって変える必要があるんです。文具屋さんや雑貨屋さんで「可愛い!!」「こんな素敵な袋なら、きっと喜んでくれるはず」と選んでも、実はマナー違反という事も。では、どんな事に気を付けて選べばいいのでしょうか?

上司や目上の方へ贈るなら、伝統的なものを本来、ご祝儀袋は白いもの。カラフルな袋はお洒落に見えますが、目上の方に差し上げるのにはカジュアルになり過ぎ向きません。水引は、紅白もしくは金銀で、結び切りという形のものにします。蝶結びのほうが可愛らしく感じますが、簡単にほどいて結びなおす事のできる蝶結びは「何度もあって良い」とされる、出産や進学などのお祝い用。

結婚は一度のみというのが望ましいため、ほどけにくい結び切りの形が結婚祝い用となります。3万円までのお祝いでしたら、飾りがあまりついていないシンプルな物を選びます。鶴亀の飾りがはいっていたり、表書きがただの短冊ではなく壇紙といって紅白の紙が波のように織り込まれた飾りがついている物は、5万円以上の高額のお祝い用となります。親しい友人に贈るなら、個性あるものもOK親しいお友達に贈るなら、貴方のセンスを光らせた素敵なお祝いもできますね。

最近では、水引を花の形に編み込んだものや、造花の飾りのついたものなど、さまざまな可愛らしい袋が市販されています。そんななかでも特に注目を集めているのが、再利用できるエコな袋。通常、お祝いの袋は一度使ったら再利用する事はしませんが、せっかくお金を出して素敵な物をと選んでも、一度きりで仕舞われたり捨てられてしまうのは残念ですよね。そう感じる方に人気を集めている、ハンカチや手ぬぐいでできた袋をご存じでしょうか?

手ぬぐいやハンカチでできたご祝儀袋なら、最初の役目を終えた後もデイリーに使ってもらえますので、「これはあの人に貰ったお祝いのハンカチ」と、思い出に残る事間違いなしです。